2022年のふたご座流星群の観測条件
極大時間と月明かりの影響は?
2022年のふたご座流星群は、12月14日の22時頃に極大となると予想されています。
放射点も見やすい高さに上がってきており、多くの人が観測しやすい良い時間です。
気になる月明かりですが、この日は下弦の半月の2日前の月。月の出の時刻は21時48分で、ふたご座流星群の極大予想とほぼ同じ時刻です。
ということで、月の出の少し前から、月が高く昇って明るくなる前の21時〜23時頃を狙うのがおすすめです。
冬は寒くて長時間の観測は厳しいので、なるべく効率よく観測したいものですよね。
なお、暗闇に目がなれるまでは20分ほどかかり、最初は星が見にくいです。ベランダで観測する際は部屋の電気を消して暗くしておき、目を暗闇にならした状態でベランダに出るといいですよ。