日本でも見ることのできるオーロラ
そもそもオーロラはどのようなメカニズムで発生しているのでしょうか?
オーロラはプラズマが地球の大気中の粒子と衝突した際に、大気の粒子が発光して発生しています。
このプラズマは太陽から太陽風として地球に吹きつけており、地球磁場と相互作用して磁気圏内に入っているのです。
この中にあるプラズマが何らかのきっかけで高速で降下した時にオーロラが発生します。
先述したようにオーロラはフィンランドやアラスカなどといった高緯度地域で観測することのできる現象です。
しかし非常に強い太陽嵐によって太陽風が多く地球に吹きつけた場合、低緯度地域にも現れることがあります。
実際に北海道ではたびたびオーロラが観測されており、陸別町のようにオーロラを売りにしている自治体さえあります。