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Credit:Generated by OpenAI’s DALL·E,ナゾロジー編集部
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VR空間で1週間「飛び続けた」結果、脳に驚きの変化が起きていた (2/2)

2026.05.11 17:00:56 Monday

前ページVRの翼は、脳にとって「ただの映像」ではなかった

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脳は翼を「腕に近いもの」として処理し始めた

では、この仮想の飛行体験は脳に何を起こしたのでしょうか。

チームは訓練の前後で、参加者の脳活動を機能的磁気共鳴画像法(fMRI)で調べました。

特に注目したのは「後頭側頭皮質」と呼ばれる領域です。

ここは視覚情報の処理に関わる場所で、身体部位や身体の形を認識するうえでも重要な役割を持っています。

訓練後、参加者が翼の画像を見たとき、この後頭側頭皮質の反応に変化が見られました。

とくに興味深いのは、翼を見たときの神経活動パターンが、腕などの上肢を見たときの反応に近づいていたことです。

翼は本来、人間の身体には存在しません。

それでも、仮想現実の中で「自分の動きに合わせて動き、空を飛ぶために使うもの」として何度も操作すると、脳はそれを単なる鳥の翼や物体としてではなく、身体を動かすための部位に近いものとして扱い始めた可能性があります。

さらに研究では、視覚的に身体を処理する領域と、運動や触覚に関わる脳領域とのつながりも強まっていたことが示されました。

これは、脳が「翼を見ること」と「身体を動かし、感じること」を結びつける方向に変化していたことを示唆します。

もちろん、この結果は「人間の脳が本当に翼を自分の身体として完全に受け入れた」という意味ではありません。

確認されたのは、1週間の訓練後に、翼を見たときの脳活動が上肢に近いパターンへ変化したということです。

それでも、この発見は大きな意味を持ちます。

なぜなら、脳が生まれつき持っていない身体部位であっても、機能的に使う経験を重ねれば、その部位を身体表象の中に取り込む方向へ変化し得ることを示しているからです。

将来的には、このような知見が高度な義肢やロボットアームなどの支援技術にも応用されるかもしれません。

脳が人工的な装置を「身体の延長」としてより自然に扱えるようになれば、義肢の操作性や使用感を高める設計につながる可能性があります。

私たちの身体感覚は、思っているほど固定されたものではないのかもしれません。

仮想の空を飛んだ1週間は、脳にとって「ありえない翼」を学ぶための、現実のトレーニングになっていたのです。

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VR空間で1週間「飛び続けた」結果、脳に驚きの変化が起きていた (2/2)のコメント

ゲスト

自動車や自転車も脳は身体の一部って認識するのかな?

    ゲスト

    「人馬一体」みたいな感覚はそれじゃないかな。操作するというより、身体の一部として動かす感覚になってくるよね

    青鈍の眼鏡

    かなりあるらしいですよ
    年配の人がなかなか免許を手放さないのも
    自らの身体の欠損や身体機能の一部を失うような苦痛があるとか
    ずいぶん前の自動車のサイボーグ化として危険を喚起されましたが…
    某業界によって黙殺された(あくまでも噂…)w

ゲスト

脳は案外お◯◯ちゃんで、自分に起きた事と他人に起きた事の区別がつかないのだとか。
この結果はある意味それを裏付けるし、この柔軟性が賢さを示すとも言える。

人間って、面白いね。

    ゲスト

    進化の過程で意味があることなのかもしれないから、単に◯◯とは言い切れない。

    ゲスト

    全く区別が付かないということはないでしょうけど
    他人の悪口を言うと脳は自分に対する悪口でもあると受け取っているそうで

ゲスト

これってV感のこと言ってる?

ゲスト

高速で飛び続けたら動体視力上がるかなぁ~⁽⁠⁽⁠◝⁠(⁠ ⁠•⁠௰⁠•⁠ ⁠)⁠◜⁠⁾⁠⁾

ゲスト

身近な所だと、箸や包丁を自在に使えるのもこの機能なのでしょうね

ゲスト

トップの画像w
思わず保存したわw

ゲスト

翼を動かすために腕を使っていたのなら、そういう結果になるのは当然では…?

ゲスト

それが科学的に当然かどうか計測して調べてるんだろうが

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