光るピクルスは地球科学に繋がっている

メンデス・ハーパー氏の研究分野のひとつは、火山噴火時の放電現象や、惑星環境での帯電・放電現象です。
蒸気の中で火花が飛び、気体に引火する——ピクルスで起きているこのプロセスは、火山雷や大気中の電気現象にも通じるものがあります。
台所のピクルスと火山の稲妻が、火花放電という広い物理の入口でつながっている、というのは愉快な話です。
この実験が30年以上にわたって人々を惹きつけてきたのは、「おバカで面白い」と「意外に奥が深い」が同居しているからでしょう。
1989年のDECの技術者たちが、ただのピクルスをあえてSFっぽく「有機照明システム」と呼んだのも、遊び心の表れでしょう。
なおデモンストレーションに使用されたピクルスですが、残念なことにスタッフたちによって美味しく頂かれることなく、ゴミ箱に直行しました。
味見は予定に入っていなかったようです。
(※なお、この実験は高電圧・大電流を使うため非常に危険です。家庭では絶対に試さないでください。)




































味や栄養素がどう変わるのかも調べて欲しかった…。
電気をかけるという新しい調理法が生まれるかも。
それは日本人の仕事ですよ
電極にもよるが恐らく焦げたピクルスのような味がするものと推察される