■アメリカのミシガン湖の氷による現象が話題に
■凍った湖面の氷板が溶けて流れた結果岸に押し寄せた
■結果ドラゴンの鱗のような形に
冬の大寒波で大変なことになったアメリカですが、雪解けの季節を迎えた今、幻想的な風景が出現したようです。
アメリカのミシガン湖で、無数の氷の板が岸に押し寄せる現象が発生しました。この現象は現地メディアやTwitterなどで取り上げられ、人々を魅了しています。
この光景、ちょっと中二病心をくすぐられます。
殺人的寒波がミシガン湖をほぼ凍らせた
今年の1月から2月にかけて、アメリカは記録的な大寒波に襲われました。ミシガン湖のそばにあるシカゴでは南極より低い気温マイナス30度を記録し、9000万人が気温マイナス17度以下を経験したようです。
詳細な観測はされていないようですが、この寒波により、ミシガン湖表面は、一度完全に凍りました。
そしてこの凍った湖の表面が、春になると表面から徐々に溶け始め、薄いプレート状の氷が大量に生成されました。それが風に運ばれ岸まで運ばれた結果、このような湖面になったようです。
この現象はしばらく続きますが、本格的な気温の上昇と共に消えていくとのこと。
ネット上では、「まるでドラゴンの鱗のよう」「映画の世界みたいだ」「先端恐怖症にはつらい」など様々な感想が寄せられました。
湖に大きなドラゴンが現れたようで、とても幻想的な湖ですね。