「ウィルキンソン」が「強炭酸」の実力を発揮!
インキュベータが43Lだとすれば、ウィルキンソン1本でCO2濃度は4.7%となる計算です。それから齋藤氏は「ウィルキンソン」をインキュベータ内に入れてから、扉を閉じるまでのガスの抜け具合も予測して、さらに1本を追加。ペットボトルの全体をエタノールで消毒してから、キャップを緩め、すぐに扉を閉めました。
そして月曜の朝、インキュベータの示すCO2濃度は2.7%でしたが、細胞培養液の色は5%のときと同じオレンジ色。そして培養中の細胞もすべて問題なく生存していたのです!
これについて齋藤氏は「標準外の使い方のため、インキュベータのCO2センサも対応しきれなかったのでは」とコメントしています。
ウィルキンソンの実力…おそるべし。さすが強炭酸と言われるだけありますね〜。
written by くらのすけ