パンツでキャンペーン

この奇妙な試みは今回が初めてのことではない。2018年にはコート・ダジュール、ヴァール県の210の農家が、パンツを風光明媚な保養地の土に埋めた。
発案は2017年、カナダの土壌保全審議会である「Soil Conservation Council of Canada」だ。彼らはこのキャンペーンにより、殺虫剤や耕作によっていかに土壌の質が悪化しているのかを伝えたいとのこと。
最初はなぜパンツ?と思うかもしれないが、なるほどこれがキャンペーンであるならば、その効果はバツグンだろう。
それにしても彼らは、本当に自前のパンツを埋めているのだろうか?だとすれば、農業会議所は農家のパンツのストックを守るための「パンツ補助」の予算を捻出していなければならないと思うのだが…。