日本人が普通に生活していると、ワニの鳴き声を耳にする機会はほとんどないかもしれません。
動物園に行っても、ほとんど水中でダンマリ決め込んでいる姿を見せられることになるでしょう。
ところが、ワニの赤ちゃんは意外にもおしゃべり。しかも、その鳴き声はインベーダーゲームの光線銃にそっくりなのです。
思わず「どこから声が出てるの!?」と思ってしまうような予想外の鳴き声をお聴きください。
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80年代にゲームセンターに入り浸った世の男性方には、懐かしい音かもしれませんね。
こちらの映像は、動物保護団体「Dragonwood Wildlife Conservancy」に所属するブラッド・ヴァールさんが撮影し、投稿したもの。絶滅危惧種に指定されている爬虫類の保護を目的としている団体です。
動画内に映っているワニは、「キューバ・クロコダイル」という種の赤ちゃんたち。
今はとってもキュートですが、成長すれば最大で3m50cmにもなります。かつてはキューバ島やその周辺の島にも生息していましたが、人による島の農地開拓や生息地破壊によって、現在ではキューバ国内にある2つの沼にしか生息していません。
そんな希少なキューバ・クロコダイルですが、カワイイだけと思ったら大違い。しっかりと肉食の片鱗も見せつけています。
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ものすごいスピードで餌に噛み付くワニ。餌やりしている人も、心なしかちょっと及び腰のような気がします。
今回のワニの鳴き声映像は、9月14日に投稿されて以来、SNS上で大きな反響を呼びました。
その後、ヴァールさんが投稿した最新のワニたちの近況映像がこちらです。
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今後も光線銃に負けないくらい、たくましく成長してもらいたいものです。