さらなる時間短縮を目指す
研究者たちは、今回開発された運動を行うことで、座りっぱなしでいるリスクを帳消しにできる可能性があると考えています。
なお、実験ではエアロバイクが使われていましたが、同じように全力で挑めるなら階段の上り下りなど、他の運動でも可能とのこと。
研究者は今後、研究の成果を元に、運動の方法や継続時間を調整して、さらに最短の効果が出る運動を追求するようです。
一日160秒の運動でもすでに短いと言えるでしょうが、さらなる成果が待ち望まれます。
研究内容はアメリカ、テキサス大学のウルフ・アンソニー氏らによってまとめられ、3月30日に学術雑誌「Medicine & Science in Sports & Exercise」に掲載されました。
タイトルを一部修正して再送しております。