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もし「自分のクローン」ができたらどうなるの?

2018.04.15 Sunday

「自分のクローン」を作りたい!と思ったことはありますか?

私はありません。気持ち悪くてしゃーないです。しかし想像してみるのは楽しいです。Youtubeチャンネル、“Life Noggin”  がわかりやすく「実際に自分のクローンがいたら」を説明してくれています。

クローン動物の歴史は、1996年の「クローン羊」ドリーに始まります。

その後、ウシやウマなどのクローンが作られ、2018年には「クローン猿」もその仲間に。

しかし、クローン猿の成功率は1.6%と非常に低く、人への応用はまだまだ時間がかかりそう…。

でも!技術や倫理的な問題はともかく、もしあなたのクローンができあがったとします。本当に何もかもが、あなたの分身のように同じなのでしょうか?

答えは「ノー」。
実は全く異なる可能性があるんです。

なぜなら、あなたは胎児環境や、遺伝子の「オン・オフ」によっても影響を受けるからです。その結果、非常に不健康なクローンができあがる可能性があります。

実際に、多くの「クローン動物」において染色体が急速に収縮し、細胞が老化。脳、心臓、肝臓に疾患が現れ、免疫システムにも問題がありました。

つまり、あなたのクローンはあなたよりも断然、早死にしちゃうかもしれないんです!

さらに、性格だって全然違ってくる可能性があります。人の内面は、経験や生い立ちから大きな影響を受けるものです。

あなたが超いいヤツで賢かったとしても、あなたのクローンはウソつきで、子犬をイジメるヤツかもしれません。

どうでしたか?

クローンといっても、あなたと全く同じ個体を作ることは不可能。あなたが唯一無二の存在であることがわかります。さらに技術が進歩すれば、「完璧に近いクローン」を作ることができる日がくるかもしれません。だとしてもやはり、気持ち悪いので遠慮しておきたいものです。

via: youtube / translated & text by なかしー

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