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オーストラリア産つぶつぶ「フィンガーライム」が柑橘類の未来を救うかも(アメリカ) (2/3)

2020.08.03 Monday

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フィンガーライムはHLBの影響を受けない

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白い実と赤い実のフィンガーライム/Credit:(左)depositphotos , (右)Commons/Wikipedia

HLBに有効な手段として明らかになったのは、オーストラリアの在来種である「フィンガーライム」もしくは「キャビアライム」と呼ばれる柑橘系の果物です。

フィンガーライムはピクルスのような外見をしていますが、中にはキャビヤやイクラのようなビーズ型の果実が詰まっています。

美しい見た目とプチプチとした食感が人気を博し、近年では高級食材としてフランス料理などに用いられるようになりました。

さらに、フィンガーライムは柑橘類でありながらHLBの影響を受けることがなく、専門家たちにも注目されてきたのです。

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