崩壊の様子が科学雑誌「Sience」の表紙に採用!
この研究の気泡は非常に幻想的な姿のため、科学雑誌Sienceの表紙画像に選ばれました。
ただ、研究論文では真横と真上から見た画像しかなかったため、担当者は研究室を訪れて丁度いい角度できれいに取れる写真を取り直したそうです。
これがその時の撮影装置ですが、かなり苦労して撮影したようです。透明な気泡を撮るためには輝度の高いライトを3つも用意して照らさなければならず、しかし、そのライトの熱で気泡が崩壊してしまったとか。
そんな苦労の末作られたのが、この表紙です。
なんともカッコいいですね。
この研究は、米国ボストン大学の研究者Alexandros T. Oratis氏を代表とする研究チームより発表され、科学雑誌『Sience』に8月7日付で掲載されています。
https://science.sciencemag.org/content/369/6504/685