オタマジャクシの中から6種を特定!
オタマジャクシの三又の口元は、水面に浮かぶエサを効率よく食べるためにあります。これにより、他種のオタマジャクシがテリトリーとしない水域で安全に食事できるようです。
研究チームは今回、生息域の地理的データやオタマジャクシの形態測定、およびDNA分析を用いて大規模調査を行いました。
その結果、正体不明のオタマジャクシの中から「アジアツノガエル」6種の特定に成功しています。
種が明らかになったことで、6種のカエルがどれだけ多様に繁殖し、どれだけ脅威にさらされているかを知ることができます。
しかし、アジアツノガエルの生息地は森林破壊や損失が深刻化しており、予防措置を取らなければ絶滅の危機があるそうです。