Best3.21日(木)月と火星、天王星の共演
火星は2020年の秋に最接近した頃に比べ、だいぶ明るさは落ち着いてきています。
それでも0.2等級ほどありますし、空の高い位置に見えるので肉眼で簡単にとらえられますよ。
1月21日(木)に、そんな火星と上弦の半月が接近して見えます。月と惑星の共演は、お馴染みですが美しい天文現象ですよね。
しかも、この日は火星と月の間に天王星が位置しているのにも注目です。
火星との間隔はたった1°37′なので、双眼鏡や望遠鏡で火星をとらえれば、観測できるチャンスですよ。
【3位にした理由】
Good!:高度や時間、明るさなど観測のしやすさが揃っている。とらえにくい天王星が観測できるかもという期待もあり。
Bad!:以前の「火星と月の共演」ほどの火星の明るさはないため。また、天王星の観察は肉眼では厳しい。