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Credit: daisukeeee / Pixabay
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星のソムリエ®が選ぶ、今月の星の見どころベスト3【2021年1月】

2020.12.30 Wednesday

今月の星の見どころ」では、街灯りや高い建物が多く、天体観測にはあまり適さない場所にお住まいの方や、じっくり観測時間をとれない忙しい方でも「手軽に見られて観測しがいのある」天文現象にフォーカスし、オススメのBest3をピックアップしています。

2021年もさまざまな天文現象があります。カレンダーにチェックしておけば、日々の生活に楽しみが増えますよ。

それでは、「星のソムリエ®が選ぶ、今月の星の見どころベスト3【2021年1月】」をご紹介します。

国立天文台( 1 https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2021/01-topics03.html , 2 https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2021/01-topics04.html , 3 https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2021/01-topics01.html ), keisan https://keisan.casio.jp/exec/system/1184726771 , 星空年鑑2021, AstroArts http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/11688_ph210110 / written by ofugutan https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/tag/ofugutan

Best3.21日(木)月と火星、天王星の共演

火星は2020年の秋に最接近した頃に比べ、だいぶ明るさは落ち着いてきています。

それでも0.2等級ほどありますし、空の高い位置に見えるので肉眼で簡単にとらえられますよ。

1月21日(木)に、そんな火星と上弦の半月が接近して見えます。月と惑星の共演は、お馴染みですが美しい天文現象ですよね。

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Credit: 国立天文台

しかも、この日は火星と月の間に天王星が位置しているのにも注目です。

火星との間隔はたった1°37′なので、双眼鏡や望遠鏡で火星をとらえれば、観測できるチャンスですよ。

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Credit: ofugutan

【3位にした理由】

Good!:高度や時間、明るさなど観測のしやすさが揃っている。とらえにくい天王星が観測できるかもという期待もあり。

Bad!:以前の「火星と月の共演」ほどの火星の明るさはないため。また、天王星の観察は肉眼では厳しい。

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