「尿検査」から99%の精度で脳腫瘍を判定可能に
2021.06.23 Wednesday
脳腫瘍の早期発見は難しいと言われています。
CT検査やMRI検査の段階になると、すでに腫瘍が大きくなりすぎていて完全に取り除けないケースが多いのです。
そこで名古屋大学大学院医学系研究科脳神経外科学の夏目 敦至(なつめ あつし)准教ら研究チームは、尿検査によって脳腫瘍を早期発見する方法を開発しました。
報告によると、新しい方法は99%の正確度で脳腫瘍を発見できるとのこと。
研究の詳細は、4月1日付の学術誌『ACS Applied Materials & Interfaces』に掲載されました。
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