「余暇は無駄」だと考える人たちは、ストレスレベルが高い
ある研究では、199人の大学生が、さまざまな余暇活動をどれだけ楽しんだか評価しました。
同時にその人の幸福度、憂鬱度、不安度、ストレス度などもチェックしています。
また「余暇活動に費やす時間」についての考え方も調査しました。
その結果、「余暇は無駄である」と考える人ほど、余暇活動を楽しめていないと判明。
しかも余暇活動の性質の違い(能動的、受動的、社会的、個人的)による影響を受けませんでした。
つまり、運動やテレビ鑑賞、友人とのおしゃべり、瞑想など、それがどんな種類の余暇活動だったとしても、なにかしら時間の無駄だと感じている人は、思いっきり楽しめていなかったのです。
さらにそのように考える人ほど幸福度が低く、憂鬱だと感じていました。
加えて不安が大きく、ストレスレベルも高いと判明しています。