1日あたり5リットルも増加
その結果、VRを装着したウシでは、ミルクの質と量が大きく増加していることが観察されました。
VRなしではウシのミルク生産量は1日約22リットルなのに対し、VRありでは1日約27リットルとなっていました。
約5リットルも生産量が増えたことになります。

使用されたウシ用のVRヘッドセットは、ロシアのモスクワでテストされ、獣医師と連携して開発されたものです。
実験の成功を受けて、コチャック氏は「ロシアからさらに10個のVRヘッドセットを取り寄せ、ウシに取り付ける予定」と話しています。
この成果は牧畜業にとってプラスである一方、倫理的な側面からは疑問の声も上がっています。
より多くのミルクを得るために、ウシを”偽りの世界”に閉じ込めても良いのかどうか。
今後、人の手によってマトリックスへと誘われるウシが増え続けるかもしれません。
ゴーグルを外して「倫理的」にザイオン(現実世界)に戻しても、サイファーみたいにマトリックス(仮想世界)に戻りたがる牛もいたりして🤣
私達が見ている世界も本当に現実だと言い切れない事を考えると、絶対的な倫理なんて無いかもね。
もちろんリアルの世界できれいな大草原を用意できれば最高なんですけど、そうもいかないですからね。
問題は牛さん全部にVR装置をつけるとコスト増でペイしないということだ
監禁している奴隷にVRゴーグルを与えたら元気になった
みたいな話か