・写真を撮ることで被写体について忘れやすくなる効果について研究が行われた
・実験から、記録が残ることで人の記憶へ負担が減るためではないことが判明
・撮影する行為やその出来栄えに注意が向くためだと考えられている
カリフォルニア大学は、写真を撮るとその被写体について忘れやすくなることについて研究を実施。これまでは、写真を撮ることでカメラに記録が残り、脳が記憶する負担が減らそうとするのが原因と考えられていました。しかし新しい研究では、その原因が「撮影する行為や出来栄えに注意が向くため」だと示唆されています。
実験では、50人の大学生を被験者として、3つのグループに分けて絵画を視聴させました。1つ目のグループでは、絵画をスマートフォンで撮影し、その後15秒間視聴を継続。2つ目は、撮影してすぐに画像を消し、1つ目と同じように15秒間視聴させました。最後のグループも絵画を15秒間視聴させますが、撮影はしません。
その後、10分間時間をおいて○×式問題を行い、記憶能力について調査を行いました。その結果、撮影なしで視聴していたグループが最もよい成績を残しました。これにより、写真のデータを消したグループも記憶に残りにくいので、人の記憶の負荷によるものではないことが分かりました。
撮影者は、15秒間の視聴時間と写真撮影があったため、実質的には15秒間ただ絵を見る人よりも視聴時間はながかったことになります。しかし、撮影者の方が記憶が薄れていました。
研究者は、この結果に対し、撮影やその出来栄えに注意が向き、被写体を注意深く見ることが少なくなったためと考えています。
記憶に残したいなら、写真を撮らずにしっかりと自分の目に焼き付けておくのが良さそうです。
via: BPS / translated & text by ヨッシー
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