「恐竜の肉っておいしいの?」
質問者:恐竜の肉はおいしいんですか。
山田アナ:あ。どうしてこれに興味をもったの?
質問者:えっと、お母さんがワニの肉を食べたことがあって、鶏肉に似ておいしいっていってたし、恐竜から進化した鳥もおいしいからです。
「恐竜の肉は美味しいんですか?」というドラゴンボールの世界観にありそうな質問もありました。
ワニの肉が美味しいのなら、鳥とワニの中間に位置する恐竜もまた美味しいのではないかと疑問に思ったようです。
こちらの質問に回答した小林先生と川上先生ですが、下記の鳥肉の分類を例にした回答をしています。
・長距離を飛んだり、よく動く鳥=赤身の肉が多くしっかりした味
・魚を食べる鳥、海鳥=肉の中に魚の味がし、魚と鳥肉の両方味わえる
小林先生:ということは、川上先生、たとえば魚食性の恐竜のスピノサウルスなんて、絶品だったりするわけですかね。
川上先生:そうですね。魚のおいしさと鳥のおいしさが両方まとめて味わえるかもしれないですね。深みのある味かもしれないです。
むしろ先生方が恐竜の味について盛り上がっている模様。
ぜひ一度食べてみたいものです。
大人では思いもつかないような質問があり、また、質問する子どもたちの知識の豊富さにも驚かされます。
大人になった私たちも、たまには子供のように素朴な疑問を追求してみると面白いかもしれませんね。
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text by Nazology Staff