「利益提供型」と「コスト負担型」とは?
まず、利益提供型の戦略とは、浮気をしているかもしれない恋人に対して、ポジティブな愛情表現を示すものです。
例えば、
・プレゼントをすることで、相手に自分の価値を再認識させ、愛情を深めようとする
・スキンシップを増やしたり、感謝の気持ちを頻繁に伝えることで、関係を強化しようとする
・精神的・経済的な支えとなることで、相手が自分との関係をより良いものだと感じるようにする
といった方法が挙げられます。

一方のコスト負担型の戦略とは、浮気をしているかもしれない恋人に対して、攻撃的な方法をとることで強制的に自分との関係を維持させようとするものです。
例えば、
・パートナーを強く束縛して、行動を制限したりし、他の異性と交流しないよう求める
・他の異性と親しくしている場面をわざと恋人に見せつけて、相手に嫉妬心や不安を抱かせる
・関係を終わらせることをほのめかしたり、怒りを示すなど、脅迫的な手段を使うことで相手に自分を選ばせようとする
などです。
いうまでもなく、コスト負担型の戦略は感情的・身体的な苦痛を引き起こす可能性があり、逆に恋人の気持ちを自分から離れさせる恐れがあります。
さて、皆さんはパートナーの浮気を疑ったとき、どちらの行動を取りやすいでしょうか?
自分なら別れを脅しに使うのではなく、本当に別れる。
浮気する人は繰り返し浮気するから、それで何度もメンタルに負担がかかる。
そんな相手とは交際しても疲れるだけなので。
これって舐められてでも絶対に別れたくないって恋愛依存タイプと、そんなことされてまで一緒にいたくない自分が大切タイプの二分化の結果なのでは?
自分も浮気するタイプの方が多そう