反事実的思考から抜け出すための実践的アプローチ
では、反事実的思考がクセになっている人は、どうやってそこから抜け出せばいいのでしょうか?
トラバース氏は、次のような具体的対処法を提案しています。
① 思考のスクリプトを書き換える
「もしあのとき…」と考え始めたら、すかさず「今、何ができるか?」という問いに切り替えてみましょう。
後悔から何かを学ぶことは大切ですが、学んだことを「次の行動」に活かさなければ意味がありません。
例:「あの時、プレゼンをうまくできなかった…」 → 「次はどんな準備をすれば良いだろう?」
② 心の“閉鎖儀式”を行う
頭の中で同じ記憶が何度も再生されてしまうときは、それを書き出して明確に“終わらせる”行動が効果的です。
紙に「こうなっていたらよかったのに」という思いを全部書き、封筒に入れて引き出しにしまうのです。
このような物理的な“区切り”を与える儀式によって、脳が“その物語は終わった”と認識できるようになります。
③ 空想に入り込む“余白”を減らす

反事実的思考は、多くの場合「何もしていない時」に発動します。
もし反事実的思考におちいったなら、簡単な散歩や料理、小さな創作活動、友人との会話などを取り入れてみてください。
脳の空想回路が遮断され、現実に戻ってこられるはずです。
④ 思考を否定せず“観察”する
反事実的思考を完全に止めようとすると逆効果になることがあります。
その代わりに、「またこの考えが来たな」と気づき、そのまま静かに見送りましょう。
思考や感情と戦うのではなく“手放す”技術です。
ここまでで考慮した4つの方法を覚えておくなら、反事実的思考に対処できます。
もちろん、「あのとき、こうしていれば…」という思考に取り憑かれてしまうことは、誰にでもあります。
しかしその思考が、あなたの足を引っ張っていると気づいたなら、それは変化のサインです。
過去は変えられませんが、今この瞬間からの選択は、自分の手で形づくることができます。
パラレルワールドの“存在しない自分”を追いかける代わりに、“これからの現実の自分”を迎えに行きましょう。
空想する事すら許してくれない世の中なんてつまらないよ
分かる。でもその空想、妄想は現実世界では麻薬の様な害をもたらす場合がある、ということなんだろう。
むしろその空想こそが創作の原動力になるのでそれを封じるなんてもったいない。
もっと深く空想してその起こり得た理想の世界を現実の世界に創作物として作り出さないと…。
あの時ああしていたら本当にいい方に行ったのだろうか、それはやってみないと分かりませんからね。
その世界を実際に映像や文字で作り出してみればいいのです。
うまく行ったルートを描くもよし、いかなかったルートを描くもよし、両方描くのもいいですね。
なんせ現実と違って空想の世界は無限に作り出せますしどんな事もできますから。
せっかくのネタを捨てるなんてもったいない、実にもったいないですよ。
サブカトルな、現実とは、クモリダースチンの中の、雪の中の大福とは何か?ハートネットは、あったの?今だに真実。以上。おちょくってんの?
勝手にニヒリズム的な思考だと思っていたけれど、ただ保身に走っていただけなのだな。。
何かをするための理由なんて後から付け加えれば良かったのだ。何もしなかったのは私だ。
わたしも「もしあのとき、ああしていれば…」と思うことはよくあります。
しかしわたしの場合、「確かにあのときああしていれば良かったんだろうけど、あのとき、ああするという選択肢をとるためには、○○という前提知識がなければならなかったが、当時のわたしには○○という前提知識はなかった」と気付くことが多いです。
つまり、冷静に分析してみると、結果的に、過去の自分は〝当時の知識や能力の中で最善の選択肢〟を選んでいたことが多かったことが分かります。
少し前に「もしあのとき、ああしていれば…」と考えていたことも、数年経って冷静に振り返ると、「やっぱり昔のわたしはそれなりに合理的な選択をしていたな…」と思うようになるのではないかと思います。
後悔や空想に囚われるなと空想するなは意味違うだろ
最近読解力低い自分語り大好きな人多過ぎない?