「なんちゃって出勤」ビジネスの実態とは?
実際にある“偽装就業”オフィスを訪れた人によると、その受付にはオフィスを所有する「法律事務所」の看板が掲げられていました。
中には会議室が複数あり、36人の従業員を収容できるラウンジもあります。
水曜日の午前中、このオフィスでは、静かな空間と数人の若者がパソコンに向かう様子が見られました。
ある者は真剣な表情で作業をし、またある者はソファでスマホをいじっています。

サービス提供者の一人は「流行っているから真似した」と語っています。
このオフィスはもともと看板どおり法律事務所でしたが、弁護士たちはオフィスを滅多に使用しないため貸し出すことにしたのです。
この場所はコワーキングスペースとして運営されており、「なんちゃって出勤サービス」として広告を出して人々を引き付けています。
実際、このオフィスを使う理由は人それぞれで、文字通り「働くふりをする」だけでなく、「フリーランスが作業場所を得るために活用している」といった声もあります。
それでも、最大のポイントはやはり“心理的安心感”でしょう。
無職であることが恥とされる社会において、日中に行く場所があること自体が救いになるのです。
こうした状況は、中国に限らず、同様のプレッシャーを抱える他国でも広がる可能性があります。
日本でも「働くこと=社会的存在価値」と捉える人は少なくありません。
そのような価値観の国では、この“なんちゃって出勤”ビジネスが輸入される日も近いかもしれません。
人間が「他者の目」を意識する生き物である以上、「働いているフリ」ができる環境がどこかには必要なのかもしれません。
あなたは、もし無職になったら、このサービスを利用してみたいですか?
そこでそのままみんなで起業しちゃうとかしてもいいような気がしますね。
一日1,000円でデスク準備、飲み物は持参、ネットは自由、パソコンは持ち込みとして、日本で開店してみたと想定する。
都内で夜逃げしてデスクがそのまま残っているオフィスで設備投資ゼロ円でも店番の人件費を1万として1日10人が採算ラインのビジネス命題だ。
失業者を集めるには求心力が必要。なので入店は背広スーツが条件。入店すると各自でネットで求人広告を検索。会議と称して集団ディスカッション。
別室で鬼面接官による作法、身だしなみのチェックと面接訓練。
そこまで付加サービスがあれば集客力があってギリ採算に合うかもしれない。
引きこもりとコミュ障ばかりが集まる可能性も微レ存。
要するにレンタルオフィスだよな
まあこういうのはいいことだ
俺も無職期間よくあって形見狭かったから