「今、録画中」アピールが不審者を遠ざける
Urban Eyesの最大のポイントは、前後に搭載されたカメラが「今、録画中である」と明示するようなデザインにあります。
録画中には青色LEDが点滅し、明らかに“動作中”であることが分かるため、接近してくる人物に対して心理的なプレッシャーを与える仕掛けとなっています。

つまり、実際に録画されているかどうかに関わらず、「もしかしてライブ配信中かも?」「証拠が残ってしまうかも?」と相手に思わせることが、防犯に直結するというわけです。
録画や写真撮影の操作は、付属のワイヤレスリモコンで一括管理が可能。
ボタンひとつで録画開始・停止、静止画の撮影ができ、ユーザーの負担を最小限に抑えています。
録画映像は各カメラのSDカードに保存され、バッテリーは最大90分間持続します。

なお、このベストにはクラウドへの自動アップロード機能は搭載されていません。
これは「電波状況に左右されず確実に記録できること」や「ユーザーが録画のタイミングを完全に制御できること」が重視された結果です。
確かにランナーにとって、「電波が悪くなったから、ランニングを中断しなければいけない」という状況は煩わしいものです。
Urban Eyesは、現在公式サイトから予約注文が可能で、カラーバリエーションは5色、価格は150ポンド(約2万9800円)となっています。
街中での安全性が問われる現代において、こうしたウェアラブル型の防犯ガジェットは、今後さらに注目を集めていくでしょう。
正面と背後にあるレコーダーの“目”が、あなたの安全を見守ってくれるのです。
これを公表しちゃったら抑止効果爆下がり不可避
走ってる最中の映像は3D酔いに対する耐性を測るいいテスト材料になりそうなほどブレてますね。