これは「道具使用」なのか? 研究者も揺れる定義の境界線
では、この驚くべき行動は「道具使用」と呼べるのでしょうか。
研究者によれば、道具使用には一般的に「外部の物体を、意図をもって目的達成に使用する行動」という定義があります。
この定義だけを見れば、ブイやロープを使って餌を得るオオカミの行動は道具使用に見えます。
しかし一方で、別の定義では「動物自身が“道具と目的の適切な関係”を作り出していなければ道具使用とは言えない」とされます。
今回のケースでは「罠そのものを作ったのは人間」「ロープやブイの構造も人間が設置」「オオカミは既存の仕組みを操作しただけ」という点がネックになります。
そのため、“技術的には道具使用と言えない”という意見がある一方で、“高度なロープ操作能力は特筆すべきであり、新しいタイプの道具使用として認められるべき”という評価も出ており、議論は続いています。
オオカミはどのように学んだのか?
これについては2つの仮説があります。
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人間が罠を扱う様子を観察して学習した
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餌の匂いをたどり、試行錯誤の末に仕組みを理解した
どちらにしても、複雑な“因果関係”を理解して行動できることは明らかで、研究者たちは「これは野生オオカミの高い認知能力を示す重要な証拠」と評価しています。
論文の著者らは次のようなたとえで締めくくっています。
「私たち自身も、仕組みを完全に理解していないコンピュータを使って文章を入力しています。しかし、それでも私たちの認知能力は疑われていないはずです」


























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聖書のマナの実の話の狼版ですよね?
そもそも外来種のカニなら結局人間が遠因ですね
1ページ目の「いくつかのカゴは満潮時でも」のところ、たぶん「干潮時でも〜」に訂正したほうがいいと思います。
こういうかしこいオオカミがワンコになってったんだろうね