泳いだ証拠と浮力の秘密
まず、Tレックスが本当に泳げたのかを探る上で、重要なのが化石として残された「泳いだ痕跡(スイム・トレース)」です。
スペインのカメロス盆地やアメリカ・ユタ州では、二足歩行の獣脚類が水中で足を動かしながら進んだとみられる独特な跡が発見されています。
これらの痕跡の一部は、通常の足跡の上に重なって残されており、「水かさが増したことで、歩いていた恐竜たちが途中から泳ぎ始めた」ことを示唆しています。
しかも、こうしたスイム・トレースは1例や2例ではなく、数百、数千単位で報告されているのです。
「10トンもあるTレックスが泳ぐなんて、沈んでしまうのでは?」という素朴な疑問も浮かびます。
しかし、Tレックスの骨の内部構造に注目すると、意外な真実が見えてきます。
Tレックスの骨には「気嚢(きのう)」と呼ばれる空洞が多数あり、これは呼吸器と繋がって空気が送り込まれていました。
これによって骨全体が軽くなり、水中での浮力が増すという特徴がありました。
実際、現生の鳥類やワニにも似たような構造が見られます。
Apple TVのドキュメンタリー『Prehistoric Planet』でも、科学コンサルタントのダレン・ネイシュ博士が「これらの証拠から、T. rexは優れたスイマーだった可能性が高い」と解説しています。
泳ぐことで、川の向こう側の獲物に近づいたり、新しい餌場を開拓したりしていたのでしょう。



























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