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快適になるほどイライラする / Credit:Canva
psychology

世界が快適になるほど「小さな事でも不満を感じるようになる」 (2/2)

2025.11.28 06:30:31 Friday

前ページ”快適さのインフレ”が生む不満とは?

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SNSが不満を増幅させる理由と「不満」を減らすための解決策

現代の不満をさらに加速させるのがSNSの存在です。

SNSは待ち時間や静かな時間をすべて埋めてしまい、強い刺激が絶えず手に入る環境をつくり出します。

その結果、短い待ち時間ですら落ち着かなく感じたり、穏やかな現実世界が物足りなく思えたりすることがあります。

また、SNSの使いすぎが睡眠の質や不安傾向と関連していることも、いくつかの研究で指摘されています。

では、この悪循環を断ち切るにはどうすればいいのでしょうか。

ケーラー氏は、 重要なのは「意図的に小さな不快を生活に戻すこと」だと指摘しています。

これは、慣れ過ぎたの基準をリセットするのに役立ちます。

たとえば、少しの距離であれば車を使わずに歩いたり、待ち時間にスマホを見ずに静かに過ごしたりできます。

こうすることで、脳は”小さな不快”を再び受け止められるようになっていきます。

“小さな負荷”が、私たちの不満を減らし、快適さへの感謝と心の落ち着きを取り戻してくれるのです。

現代社会はこれまでにないほど私たちを快適にしてくれましたが、そんな世界で生活しているからこそ、脳が”快適さの大波”にのみこまれないよう意識したいものです。

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世界が快適になるほど「小さな事でも不満を感じるようになる」 (2/2)のコメント

ゲスト

小さい頃から満たされたことがないんでしょうね

ゲスト

小さな隙間時間が不安で、ナゾロジーを読んでしまう私。

ゲスト

やはりSNSとスマホが諸悪の根源なり

ゲスト

不便、手間では無く楽しみと捉えて過ごせるかでしょうか? 私はアナログでスローな時代に憧れます。

ゲスト

猫飼うといいよ。幸せと不満をバランス良くもたらしてくれる。

ゲスト

1P目はトクヴィル効果で、2P目はネガティブケイパビリティで説明終了。相変わらず新奇性の無い論文紹介。例えば電車内で一駅移動する時間を無駄に出来ないのは3分でも勉強なり最大限に楽しむなり有効利用してないと生存競争に負けて天寿を全うできなくなってしまいかねないという、新自由主義政策の影響による経済格差拡大に対する強迫観念だとも考えられる。俗っぽく言えば努力信仰の過剰なストレスの与え合い。ネットがろくに存在してなかった30年前の電車内と今とで、勉強してる人・漫画なりスポーツ新聞なりを読んで遊んでる人・何もせず立ってるか座ってるだけの人の割合推移でも示せたらその方が具体性がある。ただ現実的には残ってるデータはアンケくらいであってあんまり信憑性もないし、電車内に監視カメラを置いていた訳でもなければスマホや本を読んでる人と時間の統計がAIで容易に取れたとしてもそれが娯楽なのか勉強なのかも分からない。俺も通学電車内で問題集とか読んでたけど真面目なんじゃなくて毎日家で全然勉強してなくてその日のテストで先生に怒られないようにギリギリになって足掻いてただけ。

ゲスト

昔は騒がしい環境で寝てたのに、今は わずかな物音で目が覚めてしまってのう…

ゲスト

足るを知るということはマジで大事だと思う

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