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Credit:Generated by OpenAI’s DALL·E,ナゾロジー編集部
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1回の調査で「一万個以上の太陽系外惑星」を発見か (2/2)

2026.05.06 07:00:47 Wednesday

前ページ見えていたのに見過ごされていた「暗い星」たち

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1万1554個の太陽系外惑星の候補を発見

その結果、研究チームは1万1554個の太陽系外惑星候補を報告しました。

これらはTESSバンドで16等級までの恒星を周回している候補で、公転周期は0.5日から27日の範囲にあります。

このうち1万91個は新たな惑星候補であり、別の1052個はすでに知られていたTESSの惑星候補でした。

また411個は、惑星が恒星の前を横切ったように見える現象が1回だけ観測された「単一トランジット事象」です。

もちろん、候補が見つかっただけで、それらすべてが本物の惑星だと確定したわけではありません。

恒星活動や別の天体による影響が、惑星の通過に似た信号を作ることもあるためです。

その一方で、今回の候補の多くは公転周期が短いため、主星にかなり近い軌道を回っている可能性があります。

そのため、私たちが知るような生命を支える環境としては、あまり適していないかもしれません。

それでも、この研究の価値は小さくありません。

暗い星の周囲に眠っていた候補を一気に掘り起こしたことで、今後の確認観測や追跡研究の対象が大幅に増えたからです。

今回の発見は、既知のTESS太陽系外惑星候補の数を2倍以上に増やすものです。

まだすべてが「惑星」と確定したわけではありませんが、機械学習が宇宙の暗がりに隠れていた世界を見つける強力な道具になり得ることを示した研究だと言えます。

私たちが見逃していたのは、惑星が少なかったからではなく、探す目がまだ十分に鋭くなかっただけなのかもしれません。

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1回の調査で「一万個以上の太陽系外惑星」を発見か (2/2)のコメント

ゲスト

114514個の太陽系外惑星とはたまげたなぁ・・・

ゲスト

それだけあっても今後幾つに直接探査機を送れるものか。地球の歴史からすると生命が居ても向こうは単細胞の菌類がほとんどだろう。

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