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Credit: YouTube / Sam Potozkin
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AIを搭載したリアルな「C-3PO」を自作した男性ーー実際に会話できる

2026.05.07 21:00:30 Thursday

映画『スター・ウォーズ』に登場する金色のドロイド、C-3PO

少し心配性で、礼儀正しく、どこか人間くさい話し方をするこのロボットは、長年にわたって多くのファンを魅了してきました。

では、もしそのC-3POの頭部が机の上に置かれ、こちらの声を聞き取り、あのキャラクターらしい口調で返事をしてくれたらどうでしょうか。

カリフォルニア州のチャップマン大学(Chapman University)の研究者であり、ロボット愛好家でもあるサム・ポトズキン氏は、3Dプリントと人工知能を組み合わせ、実際に会話できるC-3PO風のロボットヘッドを作り上げました。

Man 3D prints a chatty C-3PO head powered by AI https://www.popsci.com/technology/3d-print-c3po-head-ai/ DIY robot head inspired by Star Wars’ C-3PO droid comes to life with local AI https://interestingengineering.com/ai-robotics/3d-printed-c3po-head-star-wars-droid

3Dプリントで作られた等身大のC-3POヘッド

今回作られたのは、全身で歩き回るロボットではなく、C-3POの頭部を再現したデスクトップ型のロボットです。

しかし、その見た目は単なる置物とは言えません。

ポトズキン氏はまず、卓上3Dプリンターを使って、頭部の中空モデルをプラスチック素材で出力しました。

3Dプリント直後の表面には、積層による線や粗い部分が残ります。

そこで氏は、何時間もかけて手作業で研磨し、表面を滑らかに整えていきました。

その後、下地となるプライマーを塗り、金属のような光沢を出すためにクローム調の塗料を何層も重ねています。

さらにC-3POらしい金色に近づけるため、淡い黄橙色の塗装を加え、最後に透明な保護コーティングで仕上げました。

この工程によって、単なるプラスチック製の模型ではなく、新車の塗装のようなつやを持つ、リアルな金色のドロイドヘッドに仕上がったのです。

制作の途中では、部品が落下してひび割れるトラブルもありました。

しかし、接着剤とパテで修理を行い、プロジェクトは大きく止まることなく続けられました。

こうして完成した頭部は、見た目だけでなく、声を聞き、返事をする機能まで備えた、対話型のC-3POレプリカになりました。

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