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Credit:Generated by OpenAI’s DALL·E,ナゾロジー編集部
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頭が2つある「双頭ヤモリ」が誕生、生後1カ月も順調に

2026.08.05 12:00:07 Wednesday

頭が2つある生き物は、神話や空想の世界だけではありません。

2026年6月29日、米国ペンシルベニア州北東部にあるヤモリの繁殖施設「Rockstar Geckos」にて、2つの頭を持つ小さなクレステッドゲッコー(和名:オウカンミカドヤモリ)が孵化しました。

「サイモン&ガーファンクル」と名付けられたこの個体は、誕生から約1カ月が過ぎても、2つの頭でそれぞれ食事を取りながら順調に成長しています。

双頭の動物は野生では長く生きられない場合が多いとされていますが、サイモンとガーファンクルは、飼育者たちの慎重な世話を受けながら生存の難しさを乗り越えつつあります。

Meet Simon And Garfunkel: Rare Two-Headed Gecko Doing Well At 1 Month Old, Even If “The Left Head Is A Bit More Grumpy” https://www.iflscience.com/meet-simon-and-garfunkel-rare-two-headed-gecko-doing-well-at-1-month-old-even-if-the-left-head-is-a-bit-more-grumpy-84259 A tiny Pennsylvania hatchling has everyone doing a double take https://www.cleveland.com/news/2026/07/a-tiny-pennsylvania-hatchling-has-everyone-doing-a-double-take.html

それぞれの頭が自分で食べ、少しずつ動きも協調

サイモンとガーファンクルが孵化したとき、Rockstar Geckosの飼育者たちは大きな驚きを感じたといいます。

同施設では長年にわたり多数のヤモリを孵化させてきましたが、頭が2つある個体が生まれたのは、今回を含めてもわずか2回だけでした。

この個体は2匹のヤモリがくっついているのではなく、1つの体に2つの頭を持っています。

それぞれの頭に独立した脳があると考えられますが、体や手足は共有しているため、移動するときには2つの脳が同じ体を動かさなければなりません。

生後2週間の時点では、それぞれが別の方向へ進みたがっているような動きを見せることがありました。

それでも、歩き回ること自体は比較的上手にできていたといいます。

 

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生後4週間になるころには、2つの頭は以前よりも動きを合わせられるようになり、どちらか一方が明確に体を支配しているようには見えなかったと報告されています。

飼育者は、それぞれの頭に異なる行動傾向があるようにも感じており、左の頭はやや気難しい印象を与えることがあると話しています。

ただし、どちらの頭が優位なのかは、現時点でははっきりしていません。

体重は生後4週間でわずか1.8グラムでした。

成長したクレステッドゲッコーは体重35~45グラムほどになるため、現在のサイモンとガーファンクルは、まだ人間の指と比べなければ大きさを実感しにくいほど小さな個体です。

それでも2つの頭は、どちらも人の助けを借りずに食べ物を口にしています。

頭の位置の関係から互いにかみつくこともなく、今のところ大きな争いは起きていません。

飼育上の難しさとしては脱皮の手助けがあり、体が小さく壊れやすいため、古い皮が残っていないか慎重に確認する必要があります。

次ページなぜ「頭が2つ」になるのか?

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