昔から知られていた「ティルカヨ」が、なぜ新種なのか

「新種の発見」と聞くと、誰も見たことのない動物が現れたように聞こえます。
けれどティルカヨは、森のそばで暮らす人々にとっては、昔からそこにいる名前のあるネコ。
新しかったのは動物そのものではなく、それが独立した種だということです。
研究チームはこの発見を、タイガーキャットの仲間全体の保護を強めるきっかけにすべきだと述べています(僅か300頭のフクロアリクイ)。
ノガレス=アスカルンス氏は声明で、「この発見は同時に、多くの種のすみかであるユンガスの森を守らなければならないことも思い出させてくれます」と話しています。
この研究で言えるのは、見た目の似たタイガーキャットの中に、ゲノムで線を引ける別の種が隠れていたということです。
森の中にティルカヨが何匹いるのかは、まだ分かっていません。
科学の地図にはまだ空白があり、その空白を先に埋めていたのは、森のそばで暮らす人たちの呼び名でした。
うちの家猫がヒョウのつもりで歩いていても、ゲノムはたぶん正直です。


























