1年で消えた氷は全体のどれくらいだったのか?

測定の結果、スイスの氷河は2026年の1年間で、氷の体積の5%以上を失っていたことが分かりました。
氷河の厚みは、この1年で平均2.5〜4メートルも減っていました。
氷河の先端にのびる「氷河舌(ひょうがぜつ)」の中には、最大で10メートル分の氷を失ったものもあります。
ただし、氷が溶ける速さそのものは、記録的だった2022年の水準にはわずかに届きませんでした。
それでも、個々の氷河に目を向けると、記録的な数字が並んでいます。
ローヌ氷河、アレッチ氷河、クラリデン氷河などでは、2026年に観測史上最大の融解が起きていました。
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さらに、いくつかの小さな氷河は完全に姿を消し、もう二度と元には戻りません。
その中には、ヴァレー州のベラ・トーラ氷河や、グラールス州のグリースフィルン氷河が含まれています。
全体としては記録に届かなかった年でも、氷河によっては過去最大の損失となり、消えてしまったものまであったのです。
以前ナゾロジーではこういう記事も紹介しています(「最悪3年で北極の氷が消える…」衝撃のシミュレーション結果)



















