3つの太陽を持つ惑星
3つの太陽を持つといっても、今回の発見惑星は連星系で一番大きいA太陽に非常に近い軌道を回っており、他のBC太陽からはほとんど影響は受けていないようです。
サイズは地球の1.35倍で、質量は8.4倍と大きく非常に密度の高い惑星です。
人間が住もうと思ったら、ドラゴンボールの重力トレーニング状態になってしまうかもしれません。
しかし、もっと生命にとって問題なのは、この惑星が太陽に非常に近い位置を回っているという点でしょう。これは赤色矮星の質量が小さいためだと考えられますが、この惑星の1年は5.36日間しかありません。
また太陽に近いために表面温度は428K(155℃)近くに達していると考えられ、フレアなどの恒星活動の影響も強く受けている可能性が高いです。
そのため、生命の生存には残念ながらまったく向いていない惑星のようです。