中国のカオリンを使った新聞紙しか使えない

ただし、新聞紙なら何でもいいわけではありません。通常新聞紙は、光沢や色、耐久性を変えるために、「填料(てんりょう)」でコーティングされています。
原紙を顕微鏡で覗くと、繊維と繊維のすき間がスカスカな状態です。一方コーティングした紙の場合、填料がそのすき間に入り込んだ状態になっています。この填料の原料がカーボンナノチューブの成長に重要なのです。
新聞紙の填料として使用されるのが、滑石(タルク)や炭酸カルシウム、酸化チタンなど。共同研究チームがさまざまな素材を調べた結果、中国の有名な粘土の産地である江西省景徳鎮付近で採取されるカオリン粘土から作られた新聞紙だけが、カーボンナノチューブの成長に役立つそうです。
カオリンは、中国人が磁器作りに使う材料です。カオリン粘土で器を成形し高温で焼成すると、磁器が完成します。このカオリンが新聞紙のコーティングに使われるのですね。
そのコーティング用にカロシンを使った古新聞紙だけが、カーボンナノチューブを成長させるそうです。
そして実験を重ねた結果、インクで印刷されていない新聞紙だけが役立つとのこと。
そのため、新聞紙の端を切り取って集められたようです。カオリンでコーティングした紙製品は全世界の60%にも及ぶので、量は問題ないようです。
従来の研究ですと、カーボンナノチューブを成長させる触媒として、食べ物の残りカスや野菜のゴミ、動物や鳥、昆虫の排泄物などが考えられてきましたが、限度があったとのこと。
研究チームが発見した古新聞紙なら、コストも下げられ、有害物質の発生や二酸化炭素の排出もありません。そのため、環境にやさしい方法としても期待されるでしょう。
























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