現在アメリカでは、日本を含むアジアから「殺人バチ」がやってきたと話題になっています。
この殺人バチの正体は、アメリカのワシントン州やカナダで初めて確認されたオオスズメバチ。先週末、アメリカの「ニューヨーク・タイムズ」がオオスズメバチを「殺人バチ」として取り上げたことで、不安視する人が急増しているのです。
そんな中、スズメバチの画期的な撃退方法をフェイスブック上に公開した女性が注目されています。
4年前、アメリカのアラスカ州に住むサンディデニスさんは、編み物でスズメバチの偽の巣を作り、家に吊るしました。
すると、それから見事にスズメバチが家にやってこなくなったそうです。
その方法がこちら。
Hornet’s nests on the outdoor patio were always a problem until 4 years ago when I crocheted and hung my fake one after…
デニス氏は専門書を読んで、スズメバチに縄張り意識があることを学習しました。家にやってくるスズメバチに、編み物のダミーの巣で先客がいると勘違いさせようとしました。
その作戦が功を奏し、4年間一度もスズメバチが家に近づいていないようです。
今後もオオスズメバチを撃退するため、デニス氏は意欲的にダミーの巣を製作し続けているとのこと。
Just the tip of the iceberg. Please be patient everyone ??
また、日本でも、アシナガバチを寄せ付けないために、新聞紙で作ったダミーの巣の効果が報告されています。
例年、ハチの被害に悩まされている方は、ハチが活発になる夏の終わりまでに、デニス氏のようにダミーの巣を作っておくと良いかもしれませんね。
reference: Retune to Now / written by shuni