7:魅惑の多肉植物
最後に紹介するのは「Cheiridopsisdenticulata(プシケイドロプシス)」。
プシケイドロプシスが成長すると、まず2本の大きな葉が伸びていきます。
ある程度伸びると、葉の間からもう1セットの葉が、最初の葉と直角になる形で開いていきます。
さて、このプシケイドロプシスですが…花は4本の葉の中央部分の割れ目からニョキニョキと生えてきて実をつけます。
そして大きな実をつけ、雨が降って濡れると弾けます。
その特徴的な形状から。プシケイロドロプシスには多くのコアなファンがおり、誰が一番「美しい形状」に育てられるかを競っているふしがあります。
我こそはと思うかたは、参戦してみるのもいいかもしれません。
原産地はこれまで紹介してきたいくつかと同じく、南アフリカです。どうやら南アフリカは多肉植物にとって進化の揺りかごとも言うべき場所のようです。