5:グネグネ多肉植物
次に紹介するのは「Trachyandra Tortilis(トラキアンドラ・トチリス)」と呼ばれているグネグネと曲がりくねった多肉植物です。
見えているうねった部分は球根から直接伸びた葉です。
トラキアンドラはアフリカの西ケープ周辺にしており、一日だけ白い花を咲かせることが知られています。
分類的にはアロエに近いツルボラン科の球根植物であり、冬になるとウネウネした葉を球根から伸ばします。
興味深い点としては、火の光や風に強くあてるほど、葉のうねりが大きくなることがあげられます。
そのため、同じ種でも条件によってかなりの個体差が生じます。
マニアのなかには、いかにウネウネを激しくするかに熱をいれている人もいるのだとか。