6:ニワトリ風ドイツ生まれの世界最小のハト(学名:Columba livia)
次に紹介するのは「German Modena Pigeon(ドイツモデナハト)」と呼ばれる奇妙なハトです。
ドイツモデナハトはその名の通り、ドイツの愛好家が選抜育種によって作られた品種改良ハトです。
その外見は、普通のハトの前後をギュッと圧縮したような形状をしており、長い首と長い脚に挟まれた小さな体を持っています。
ドイツモデナの美しさを讃える様々な表現はありますが、ここではあえて「チキンっぽいハト」と評することにします。
世話もチキン並みに簡単な初心者向けのハトであることが知られており、品種改良にもかかわらずチキン並みに丈夫な体をもち、チキンのように世界のあらゆる気候帯で生活可能です。
品種改良ハトのなかではポピュラーであることから、入手も困難ではありません。
家で飼えば、来客の二度見、三度見は間違いなしでしょう。