お互いにコンタクトを取りたがっているなら、最初に探すべき候補になる
今回研究がピックアップした1004個の惑星は、いずれも地球が太陽の前を通過するところを観測できる可能性があります。もし観測者がいれば地球の存在や、地球に生命がいる兆候を捉えていて注目しているかもしれません。
NASAのジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡も打ち上げられ、地球の観測技術はますます高まっています。太陽系外惑星についても、その組成や歴史がより詳細に分かるようになるでしょう。
今回の研究は、私たちが発見しただけでなく、私たちを発見しかもしれない系外惑星を絞り込むことによって、宇宙で知的生命体を探すときの最初の候補を提供しています。
宇宙の知的生命体が、私たちを見つけて連絡を取りたがっているとしたら、それは今回リストにあげた惑星の中にいるかもしれませんね。