AIで強化された「ルンバj7+」が登場!うんちを見分けて回避できる!

新しく発表されたルンバj7+には上部にカメラが取り付けられており、マシンの視覚性能が大幅に強化されています。
そして搭載AIによって、回避すべき障害物を見分けることができるのです。
この障害物には、天敵である犬のうんちも含まれています。
iRobot社の創設者コリン・アングル氏も、「チームは何時間もかけて粘土でできた偽物のうんちを作り、AIに学習させました」と述べました。

もちろん、ルンバj7+はうんちだけでなく、電源コードや靴下、靴、ヘッドホンなども認識できるようになっています。
AIが判断に迷った場合は、アプリを通して所有者に確認する機能もあるのだとか。
また「掃除禁止ゾーン」を設定することで、そもそも配線が密集している場所やペットがいる場所を避けるよう指示することもできます。
現在、ルンバj7+は849ドル(約9万3000円)で販売されており、アメリカとカナダで購入可能です。
2022年中には他の主要な地域に導入されるようなので、ペットとロボット掃除機を同居させたい方は、楽しみにできるでしょう。