スコアの最も低かった食品は?
一方で、下位にタンクインしたのは、プリン・加工肉・インスタント麺(すべて1点)、チーズバーガー(8点)、ピザ(25点)などです。
これらの食品は、栄養価に比べて健康への悪影響が多すぎると判断され、頻繁に食べると肥満や心臓病などの発症原因となります。

生鮮食材では、魚介類が平均67点で最も健康的な選択肢であり、次いで鶏肉が平均42.7点、最下位は牛肉の平均24.9点でした。
研究チームは、70点以上の食品を食べることを推奨し、31〜69点のものは適度に食べ、30点以下のものはなるべく避けるべきと指摘しています。
研究主任のダリウシュ・モザファリアン(Dariush Mozaffarian)氏は、こう述べています。
「世間では『炭酸飲料は避けて、野菜を食べよう』と声高に叫ばれていますが、スーパーやレストランで具体的にどんな食品を選ぶべきか、混乱する人が多いです。
今回作成したフードコンパスは、既存の健康スコアリングシステムよりも優れており、人々が何を食べ、何を飲むべきかについての混乱を解消する手助けとなるでしょう」
また、研究チームは、フードコンパスをもとに、食品業界がより栄養価の高い食品や健康的なスナックの開発を進めることに期待しています。
タマゴが1点…?
元論文の Supplementary information に全リストが載っています。
全卵(生)は62点、ゆで卵は51点です。
果物や野菜ばかり食べて必要なカロリーを摂るのは難しく、現実的でない。
フルーツだけの生活を実践してる奇特な方もいるけれど常人には無理。
その中野瑞樹さんは冬は身体が冷えるし金もかかると言ってますね。「安くて栄養の無い食事ばかりして入院するより、出すべき金を出して健康を維持した方が安上がりだろ」みたいな言う人もいるけど、果物生活なら月6万円を払える人は2割くらいしかいない。果物生活は歯も溶けやすくなります。