ライフルを装備した四足歩行ロボット
Latest lethality 6.5 #creedmoor sniper payload from @SWORDINT. Check out the latest partner payloads @AUSAorg Wash DC. Keeping US and allied #sof #warfighter equipped with the latest innovations. @USSOCOM #defense #defence #NationalSecurity #drone #robotics pic.twitter.com/Dvk6OvL3Bu
— Ghost Robotics (@Ghost_Robotics) October 11, 2021
発表されたのは、Ghost Robotics社が開発してきた四足歩行ロボット「Vision」の最新バージョンです。
そしてこのロボットには、武器メーカー「SWORD International」によって提供された専用ライフル「Special Purpose Unmanned Rifle(SPUR)」が搭載されています。
このSPURは射程距離1.2kmの強力な6.5mm狙撃ライフルです。
しかも光学30倍ズームと赤外線カメラが備わっているため、昼夜問わずターゲットを捕捉できるでしょう。
発射からリロードまですべてリモート操作できるため、完全な無人兵器になりえます。
ちなみに搭載できる弾薬の量など武器の詳細は明らかにされていません。
さて、こうした四足歩行ロボットのメリットは明らかです。
機動性が高いだけでなく、車輪では不可能な複雑な地形でも簡単に横断できます。
これはつまり、「操縦者が危険を冒さず、ロボットを使ってどんな場所にでもすばやく潜入できる」ということです。
SPOTは救援用でしたが、SPURを搭載したVisionは軍事にこのメリットを活用する、ということでしょう。
当然ながら、SNS上では様々な議論が生じています。