第10位 セイヨウイラクサ
セイヨウイラクサ(学名:Urtica dioica)はニュージーランドや北アメリカなどで生育する植物です。
葉と茎のトゲには神経毒が含まれており、皮膚に刺さると、かゆみや痛み、炎症を引き起こします。
毒の力は弱く、ほとんどの場合は医師の診察さえ必要ないでしょう。
しかし稀にセイヨウイラクサで命を失う人もいます。
ニュージーランドに住む若い男性は、セイヨウイラクサの生い茂った草むらを強引に突き進んだようです。
その結果、彼は大量の神経毒を体内に取り込み、5時間後に呼吸不全で死亡してしまいました。
第9位 ジャイアント・ホグウィード
ジャイアント・ホグウィード(学名:Heracleum mantegazzianum)は、成長すると5mに達することもある背の高い植物です。
光沢のある緑の茎と、先端の白い花を特徴としています。
この植物の樹液には強い毒性があります。
樹液が素肌に付着したまま太陽の光を浴びると、重度の炎症や水ぶくれが生じるようになるのです。
また樹液が目に入ることで失明することもあるのだとか。
さらに血中に入ると即死するおそれもあります。
イギリスでは毎年子供たちが、ジャイアント・ホグウィードによって命を落としており、ジャイアント・ホグウィードを植える行為は犯罪とされています。
第8位 キョウチクトウ
キョウチクトウ(学名:Nerium oleander var. indicum)は、インド原産の非常に美しい園芸植物ですが、その毒性ゆえ、決して食べてはいけません。
実際、子供や動物がキョウチクトウを触ったり食べたりした後に死亡する、という例があります。
さらに危険なのは、キョウチクトウを燃やすことです。
キョウチクトウを燃やした時に発生する煙を吸うと、体は炎症を起こしたり、酔っぱらったような状態になったりします。
異変を感じても煙を吸い続けるなら、命を落とすことになるでしょう。
キョウチクトウを燃やすことは、毒ガスを発生させるのと同じなのです。
第7位 トウアズキ
トウアズキ(学名:Abrus precatorius)はマメ科の植物であり、その種子(豆)は赤くて美しいことで有名です。
しかしこの豆は、世界で最も毒性のある植物の1つとして挙げられています。
トウアズキを1粒食べただけでも死に至るのです。
そしてトウアズキが人を殺すのは、食べたときだけではありません。
昔から商人たちは、このトウアズキを装飾品のビーズにしてきました。
この時、針を使ってトウアズキに穴を開けるのですが、一歩間違えればトウアズキの毒ごと皮膚を突き刺すになります。
実際、宝石商がトウアズキを扱っている最中に指を刺して死んだ、という報告がたくさんあります。
第6位 オオミフクラギ
オオミフクラギ(学名:Cerbera odollam)は、「自殺の木」と呼ばれるほど、人の命を危険にさらしてきた植物です。
非常に毒性が強く、種子を食べることで、胃痙攣、下痢、激しい痛みが生じ、最終的には死に至ります。
そのため、これまで多くの人が自殺と他殺のためにオオミフクラギを用いてきました。
数個の種子を投入するだけで、料理は致命的な毒物へと変化するでしょう。
しかもこの毒は通常の毒物検査では検出されず、この方法を使うなら、簡単に罪から逃れられると言われています。
第5位 マルバフジバカマ
マルバフジバカマ(学名:Ageratina altissima)は白い花を咲かせるキク科の植物であり、摂取すると死に至るほどの毒性をもっています。
しかし他の殺人植物とは異なり、人を殺す経路がかなり特殊です。
マルバフジバカマの毒は、ウシのミルクを経由して人間に渡っていくのです。
まずウシはマルバフジバカマを好んで食べます。
そして体内を巡る毒がミルクに混入。私たち人間はそのミルクを喜んで飲むことでしょう。
実際19世紀には、ミルク病として知られるこの現象で亡くなった人が多くいました。
しかし近年では適切な品質管理と規制により、市販の牛乳に毒が混入することはありません。
第4位 ドクニンジン
ドクニンジン(学名:Conium maculatum)は、古代ギリシャの哲学者ソクラテスを殺した植物として有名です。
死刑(毒殺刑)を宣告されたソクラテスはこの植物を飲まされ、その毒により死亡したのです。
しかしドクニンジンの犠牲になったのは、直接口に入れたソクラテスだけではありません。
空を飛ぶトリたちは、ドクニンジンの種子を気にせず食べてしまいます。
そしてトリを仕留めた猟師もまた、その肉を気にせず食べてしまい、死んでしまうことがあります。
ちなみに、ドクニンジンを燃やした時の煙を吸っても死に至る場合があるため、処分には注意が必要です。
第3位 ギンピ・ギンピ
ギンピ・ギンピ(学名:Dendrocnide moroides)は、オーストラリア北東部が原産の植物です。
非常に強力な毒をもっており、葉や茎に触れるだけで耐え難い痛みに襲われ、医師の治療がなければ数時間以内に死んでしまいます。
またギンピ・ギンピの毒の恐ろしさは、その持続性にあります。
小さなトゲに刺されると、その痛みは何カ月も続き、場合によっては植物を触った数年後に再発することもあるのだとか。
さらに植物に近づくだけでも目や鼻が炎症を起こすと言われており、敏感な人は近づいただけで鼻血が出てしまいます。
第2位 トリカブト
多くの人が一度はその名を聞いたことがあるでしょう。
トリカブト(学名:Aconitum)は紫色の美しい花を咲かせますが、それ自体が猛毒です。
この植物に触れると、わずか4時間で死んでしまうこともあるのだとか。
花びらを食べることは、まさに死刑宣告を受けたのと同じであり、嘔吐、呼吸困難、臓器不全などから死に至ります。
2014年には、大富豪の庭で仕事をしていた庭師が、何気なくトリカブトの前を通り過ぎました。
その時、トリカブトが彼の素肌に当たったようです。
庭師はすぐに体調を崩し病院に運ばれましたが、医師は原因を明らかにできませんでした。
5日後、彼は臓器不全で亡くなります。
第1位 マンチニール
マンチニール(学名:Hippomane mancinella)は、アメリカ原産の植物で、大きな木に成長した後、リンゴに似た果実を付けます。
一見、おいしそうに見えるその果実は猛毒であり、一口でも食べれば死んでしまいます。
マンチニールの「死のリンゴ」を食べた人は白雪姫のように気絶したとしても、王子様のキスで目覚めることはありません。
またマンチニールの木の近くにいるだけでも命取りになります。
木の幹や樹液に触れたり、葉をつまんだりするだけで皮膚が炎症します。
目にマンチニールの成分が少しでも入ると、失明は免れません。
木の周りの空気を吸うだけでも肺が痛くなり、木から滴る水に当たると怪我をしてしまうのです。
近づくものすべてを殺すマンチニールの木には、絶対に近づかないようにしましょう。
よく登山をします。仕事ですが、時折ガイドからトリカブトですと教えてくれます。私自信も今まで何十回と触りますが別に何にもありませんでした。今後も触ることでしょう。
ネイチャーガイドをしていた事もあるしホームレスをしていた事もあります。記事にオオミフクラギがありますが沖縄でそれと近縁の街路樹のミフクラギの実をちょっと齧ってみてあまりにも不味かったので飲み込みませんでしたが健康面でも何も問題ありませんでした。同じく毒が有ると言われるテリハボクの実は柿のような味がして味覚を満たしてくれる事で空腹が紛れたので人目を気にしながら沢山拾って食べてました。やはり体に異常はありませんでした。この手の記事は受け売りを書いている事、現実的にはそれが限界である事、厳しめに言わないと責任問題になってライターと会社が炎上してしまう事を考えれば大袈裟に危険だと言う傾向になるのも否定も出来ませんが、事実をあんまり反映しなさ過ぎても俺のように「どうせ食べても平気だろ、世に出回ってる情報は嘘ばかりだし」という論理で挑んで却って犠牲者を出す事にもなりかねません。農作物の栄養価は季節や国地域によってかなりの幅が有るように毒性の強弱もあるので安全策の姿勢を保つのも分かるのですが、出来れば「安全なのも危険なのもある」と現実をそのまま言える社会になって欲しいと思っています。そういうのも報道の自由度ランキングに間接的に反映されます。しかし日本は権威主義直系家族社会と言って技術や能力を絶対視する性癖であり、技術力の高さへのこだわりが三次産業や四次産業でもサービスの質の高さへのこだわりになり、サービス提供側は少しでも突っ込まれる所があってはならない、享受側に少しでも能動的にさせてはならないという極端な化価値観の社会になっていて、能動的になる事を否定するのはつまり脳死です。飲食店でも公共交通でも情報サイトでも利用者視聴者に若干の主体性を必要とさせるのが健全だと思っています。このコメが表示されるか抹消されるか分かりませんが俺も毒と見なされてるものでももしまたホームレスになったら食べるつもりです。その時もし止める人がいるなら金なり仕事なり社会の居場所を恵んでやってください。
トリカブトには毒がないものもあります
ちんこやん
本当に
ちんこやん
セリとドクゼリのみわけがつかないです。
家に、奥トリカブトと、夾竹桃が有りますが、毒草だと分かっていれば、別に、危険では、有りませんよ。
トリカブトに触っただけで死ぬとか、大笑い
トリカブトを嫌いな人の家の前に植えるwww
その人が嫌いだからと言って植物をそんなことに使うな‼‼‼‼‼‼‼‼💢💢💢