ハワイ上空に突然現れた謎の渦巻きの正体は!?
ハワイのマウナケア火山の山頂付近(標高4200m)は天候が安定しており、空気も澄んでいます。
天体観測に最適な場所の1つであるため、世界中の研究機関がこの場所に天文台を設置しています。
日本の国立天文台も、大型光学赤外線望遠鏡の「すばる望遠鏡」を運営。
そして朝日新聞宇宙部と国立天文台は、すばる望遠鏡に設置した高感度な「星空カメラ」を用いて、星空のライブ配信を行ってきました。
その星空カメラに不思議な現象が映ったのは、2022年4月17日午前5時ごろ(日本時間18日午前0時ごろ)でした。
ハワイ上空に「輝く螺旋」がいきなり表れたのです。
この光の渦は、動画でも確認できるように、ゆっくりと回転しながら移動しています。
最初は画面左端に登場しますが、その後は右に向かって移動していき、最終的には画面中央あたりでその姿を消しました。
映像は早回しになっていますが、実際には謎の渦は約5分間姿を現していたそうです。
では、この光の渦の正体は一体何なのでしょうか?