海に浮かべるだけで「約2万8000世帯分の電力」を生み出す!?

改良を重ねてきたウェーブラインマグネットは、マシン自体が頑丈で軽量になっており、しかもシンプルな設計が採用されています。
そのため製造や輸送にかかるコストを大幅に削減できるようです。
また1つのユニットが生み出す電力が100MWにも達すると言われており、これは約2万8000世帯分の電力に相当します。
これらの性能により、発電コストは1ペニー(約2円)/kWhとなりました。
SWEL社は、「波力発電業界の基準値を下回り、化石燃料発電と同等の能力をもつようになる」とさえ主張しています。
この主張が実際にどこまで実現するかは分かりませんが、波力発電機としての性能は着実に向上しているのでしょう。

さらにウェーブラインマグネットは、海岸に到達する波の力を弱めることもできます。
複数のウェーブラインマグネットを配置することで、大量に発電しつつ、海岸周辺を守ることもできるのです。
これに、デメリットってありますか
海藻や貝類が付着していくので、メンテの手間がバカにならないってとこですかね
3年前の記事だけど実用化の話聞かないということはやっぱり駄目なのか
船につけると揺れを軽減できそうですね。
後は記事内でも言われていますけど沿岸部をこれで覆ってしまえば岸に着く波のエネルギーをある程度奪えますから災害時には悪くなさそうです。
自然エネルギーは安定性が低いのが問題でそれを補う予備電源が必要
例えば火力発電でそれを補うなら発電施設を複数持つことになってコスト増になるから、それなら単体で全てを賄える火力だけでいいよねってなると聞いた