1日3時間以上ゲームする子供は「認知スキルが訓練されている」
研究の結果、3時間以上ゲームをするグループは、全くしないグループに比べて、どちらの課題もより早く、より正確にこなせると判明。
ゲームをするグループは、そうでないグループよりも、注意と記憶に関連する脳領域で高い脳活動を示していたのです。

研究チームは、「ビデオゲームが認知スキルのトレーニングにつながった」と推測しています。
さらに3時間以上ゲームしたグループは、視覚野の活動レベルが比較的低いという結果も出ました。
これも、ビデオゲームで繰り返しトレーニングした結果、脳領域が視覚処理の効率を高めた可能性があるようです。
とはいえ、今回の研究では因果関係を分析することはできていません。
ゲームが認知スキルを向上させるのではなく、認知スキルの高い子供がゲームを好んでいた可能性もあるのです。
また、ゲームのジャンルによっては認知スキルの発達の仕方に差があると考えられるため、「とりあえず長時間ゲームをすればよい」というわけでもなさそうです。
チャラン氏は、「画面を過剰に長く見続けることは、精神的にも身体的にも悪影響を与えます」と述べています。
しかし今回の結果は、バランスを保ちつつ長めにゲームをすることには、確かなメリットが存在することを明らかにしました。
現代では子どもでも長時間ディスプレイを見続ける生活は当たり前になりつつあるため、ゲームのもたらす影響はデメリットよりメリットの方が大きいかもしれません。
何か普段と違ったことをしろと言われた時の反応速度が上がるというかそういう事柄になれるという感じでしょうね。
能力が上がってるのかと言われると微妙な気がします。
生まれた頃からゲームまみれになっているはずのZ世代の社会での評価がゆとりや氷河期以下な現状をみる限りでは…。
でもこういうのって多分AIには勝てないからなぁ
3時間以上やらなくても2時間やれば十分な気がする
まあボケはせんくなるだろうな
楽しいけど面白さがないゲームは遊んでもいいことがなさそうだな…
マイクラとか何かを創造するゲームとかはいい効果があるのかな