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psychology

寝るとき抱き合うカップルは安心感が高くストレスが少ない (2/2)

2025.05.25 20:00:33 Sunday

前ページ夜の寝姿勢が「愛着スタイル」を映し出す?

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触れ合いながら眠るカップルは「安心感」高い

この調査の結果、よう興味深い傾向明らかなりした。

就寝時にパートナー身体近い距離っているカップルは、ストレスなく、より「安定型」愛着スタイル示す傾向が強かったのです

これつまり、たり、身体触れ状態眠る習慣あるは、心理安心ていて、パートナー関係より安定いるということ意味ます。

さらに興味深いは、人と眠ると自由な姿勢が取れなくなるのにそれ不快感じず、むしろ安心親密さが高まる傾向というです。

一人で寝るとき好む姿勢が取れなくなっても影響はなかった/Credit:canva

ただ、人と引っ付いて寝るというのは、寝付く前は良いものの、実際寝たあとは体がぶつかり合うなど、睡眠の質を妨げる要因になりそうな印象もあります。

しかし、研究ではふれあって眠る行動睡眠質(sleep quality)睡眠障害(sleep disturbance)への影響はせんした。

つまり、に「くっついて眠る」こと睡眠妨げる要因にはならないようなのです

この結果どう解釈よいのでしょうか?

研究チームは、身体あいが「安心サイン」あると同時に、「安心育む行動」でもあるています。

心理結びつき強いカップルほど、自然眠る傾向あり、それさらに関係安定ストレス緩和っている可能性あるというです。

ただ、この研究は明確に因果関係を明らかにしているわけではなく、お互いの信頼感が高くストレスの少ないカップルほど、くっついて寝る傾向があるだけだという可能性も否定できません。

ふたり関係育てる「眠り方」見直しよう

この研究は、「眠り方」たちつながり反映いること示唆ています。

もちろん、すべてに「つい寝ること」っているわけではありません。

でも、「寝る少しだけつなぐ」「触れる」など、ちょっとしたスキンシップあるだけでも、お互いに安心もたらすことあるかもせん。

恋人夫婦関係において、不安ストレス感じることあるなら、まずは「眠り方」向けみると、そこに、意外ヒント隠れいるかもせん。

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寝るとき抱き合うカップルは安心感が高くストレスが少ない (2/2)のコメント

ゲスト

くっ付いて寝る相手…ああ、抱き枕ですね。

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