3分間で見えた脳と集中力の違い
結果は明確でした。
・集中力の自己評価は、テレビとゲームで上昇、SNSでは低下。
・脳の酸素の流れ(酸素化血流)は、SNSで最も増え、次いでゲーム、テレビが最小。
・酸素の使われ方(脱酸素化血流)は、ゲームで大きく増え、SNSとテレビでは減少。
特にゲームでは、脳に多くの酸素が送られ、それを活発に使っている様子が見られました。
これはゲームが頭を使い、戦略や判断を必要とするためと考えられます。
テレビは受け身の活動のため脳の変化は小さいものの、集中力はやや高まりました。
一方、SNSでは酸素の流れは増えているのに、集中力が下がるというちぐはぐな反応が見られました。
研究チームは、SNSが通知や短い動画など多くの刺激を連続して与え、注意をこま切れにしてしまうことが原因ではないかと推測しています。
また、実験前にストレスが高い人ほど、SNS利用後の酸素化血流が少なくなる傾向も見られました。

この研究は、スクリーン利用の影響が一律に「良い」または「悪い」ではなく、コンテンツや利用の仕方によって大きく変わることを示しています。
わずか3分という短時間でも、テレビ、ゲーム、SNSはそれぞれ異なる脳活動と集中力の変化を引き起こしていました。
もし「集中して作業したい」と思うなら、SNSを開く前にゲームや番組を楽しむ方が、意外にも脳に良い準備運動になるかもしれません。
どの研究でもSNSは後ろ向きな効果しかなくて笑ってしまう。
こんなにマイナスの効果でかい技術も珍しいのではないかと。
ゲーム嫌いだったらどうなるんだろう?SNSと大差無くストレスを感じそうだけど。
ゲームで思考や戦略を練ることを嫌う人なら、SNSと同じく集中力が下がりそう
そうでない人なら好き嫌いは大して関係ないかも
■記事では、ゲームによって「集中力の自己評価」も脳内の「酸素の使われ方(脱酸素化血流)」も高まった理由について「ゲームが頭を使い、戦略や判断を必要とするため」とある
→ゲーム嫌いでもゲームプレイ中に頭を使い、戦略や判断を生み出す人なら集中力が上がるのでは
(仕事を嫌っている人たちは珍しくない反面、仕事してる全員が仕事中に頭を使わないってことはないのと同様)
■記事では、SNSによって集中力の自己評価も使われる酸素量も減った理由は「SNSが通知や短い動画など多くの刺激を連続して与え、注意をこま切れにしてしまうことが原因ではないか」とある
→SNSが好きでも嫌いでも「SNSが通知や短い動画など多くの刺激を連続して与え」ることは変わりないので、「注意をこま切れにしてしまう」のでは
こういう研究が増えて進んでいけば、将来はSNSの有害性に対する対策を運営側がすることになったりするんだろうか
ゲームのジャンルなんで偏らせたんだろう。どうせなら一方は作業ゲーとか、効率化はできるけど必ずしもそうする必要のないゲームにすれば良いのに
アングリーバードは出たての頃やってたが、N以上の攻撃力のダメージを0にする敵(=低ダメ縛り)とか出てきてから面倒臭すぎてやめた
加えてソシャゲの三重苦(スタミナ回復待ち、一定時間置きに素材ポチポチ、日時指定キャンペーン)
ただ序盤は面白いのと、1クエに要する時間は短いので、こういうテストには向いてる……のかなぁ?
他のスルメゲー(vsとかstsとか)ではそれなりの時間を要するし、ゲーム自体が目的になりかねない