第1位:人間大好き「なつきマウス」36世代を経て人間と遊ぶようになった

ドイツのマインツ大学医学部(UCM)と日本の北海道大学、そして国立遺伝学研究所(NIG)で行われた最新の研究により、「人になつくマウス」を36代にかけて選んで育てた結果、人間に対して塩対応と考えられていたマウスが人間とじゃれ合うようになったことが明らかになりました。
研究ではマウスたちがマウスたちは遊んでいる間、人間の耳には聞こえない高い音(超音波)で「笑い声」ともいえるような鳴き声を上げていることも明らかになりました。
しかもこの声はマウス同士の遊びではみられず、人間と遊ぶ時だけに発せられる特殊なものでした。
犬は人間をじっと見るのに、犬相手では同じように見つめないという、種によって行動を使い分ける事例も知られていますが、マウスでも人間だけに見せる一面が芽生えたのかもしれません。
もし「なつきマウス」に起きた変化を詳細に調べて再現できれば、多くの動物を「なつき」状態に進化させるのに役立つかもしれません。




























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つまり、なつく特性を持ったお猫さまを交配していけば犬のようにじゃれつくお猫さまが誕生する?……ごくり
2025年版「生命の驚異」「興味深い生物の発見」の中で「特に異色なもの」のランキングということですが、どのような判断基準よるものなのか、よくわかりませんでした。この中で見落としていたのが、第5位に挙げられた「ウニは全身が脳でできた動物だった」という記事です。改めて読み直すと、元論文では「all-brain」だったのが、なぜか「all-body brain」に変わっていることが疑問でした。なお、元論文では、ウニは脳が分散しているというような解釈をしていないようなので「全脳」という訳になりますが、脳が分散しているという概念を入れると「全身脳」という訳になるのかもしれません。また、記事中で「頭を分散させた知性」の原型のような存在、と表現しているのは興味深い点です。記事の最後にある「分散型知性」や「分散制御」の言葉から想起すると、ウニの実態に即しているのは「全身脳」よりも「分散脳」ではないかと愚考しました。同時に、宇宙戦艦ヤマトの波動砲を後継機が分散波動砲に変えたことを思い出しました。