「真空を設計する」という考え方の出発点

今回の研究により、「六方晶窒化ホウ素が作る見えない箱の中の真空の揺れのようなものが、有機超伝導体のいちばん根っこの状態(基底状態)を変えてしまう可能性がある」ことが示されました。
しかもその仕組みが「真空のゆらぎを増幅する装置のようなもの」だったというのは、かなりびっくりする結果です。
これまで、物質の性質を変える方法といえば、「材料の成分を変える」「温度や圧力を変える」「強い光や電場を加える」といった、わりとはっきりした操作が中心でした。
しかしこの研究は、「何もないと思っていた真空」と「箱の役割をする薄い結晶シート」の組み合わせだけでも、物性を動かせることを具体的な数字で示しました。
この研究の影響は計り知れません。
なぜなら、「物質そのものをいじらず、となりの“空っぽの空間”を設計して物性を変える」という、新しい考え方の実例を示してくれたからです。
もし今後、磁石になる材料や、電気をためやすい材料などでも同じような現象が確認されれば、「真空ツマミ」でいろいろな量子状態を切り替えるチップのようなものが作られるかもしれません。
もしかしたら未来の世界では、「この装置のいちばん大事な部品は“空っぽの部分”です」と説明される時代が来るかもしれません。



























![[SANYU] ニトリル手袋 ニトリルグローブ 使い捨て手袋 青 ブルー 食品衛生法適合 0.08mm 厚手 粉なし 100/300/500/1000枚入 (3箱(100枚×3), L)](https://m.media-amazon.com/images/I/51e8KQcXwdL._SL500_.jpg)

![よーく聞いてね!3つのヒントで学ぶ!どうぶつカード ([バラエティ])](https://m.media-amazon.com/images/I/51zT3OcliFL._SL500_.jpg)
























かのニュートンも錬金術を盛んに研究していたそうな。これで物質だけでなく、エネルギーも取り出して真のフリ―エネルギーを実現させて欲しいものですね。
私の頭が追い付きません
人工的に作り出した「真空」が作用するなら、宇宙空間を通ってきた電磁波にその痕跡は観測されうるものでしょうか?
例えば、低軌道衛星に取りつけた反射板と、高軌道衛星または月面に設置した反射板から返ってきた電磁波を比べて、その特徴の変化が観測されるようなものかしら?
無数の孔からなる金属有機構造体に気体を大量に詰め込めることを実証した、ノーベル化学賞北川博士の研究に通じるものを感じます。
これぞ「無用の用」、真空にも「期待」ですね!
>>しかし、量子力学によると、真空でさえ本当は完全には静かではなく、量子的なゆらぎが常に生まれては消えていると考えられています。
内容と文章の流れからして一般的な真空と量子力学における真空は定義が違うと記述しないと理解しにくいのではと思います。
真空のゆらぎを増幅しそれを検知できるってことは重力波を簡便に検知できるってことですよね
これって宇宙の謎の解明に大きく進歩を与えるのかも
超弦理論との親和性も高そう
鈴木さん
僕は全く詳しくありませんが
僕なりにこの記事を要約するなら、
真空じゃなく、「六方晶窒化ホウ素」を主役にします。六方晶窒化ホウ素は、中身真空でも特徴的な「ゆれ」を閉じ込める物質なんです。
その「ゆれ」が別の物性に影響を与える。
それは科学界ではかなり意味のある発見だということです。
その現象そのものが意味あるから、主役が概念の説明な記事になるのは頷けますが、六方晶窒化ホウ素みたいな物質の発見が意味があると言われた方が僕らには理解しやすいですね。
でも理解しやすい説明=正しさとは違うので、六方晶窒化ホウ素を主役にはしていない記事なんです。真空が物性に変化を与える事実を証明できたことが、今回発見なのですよ。
素朴な疑問が湧いたが、真空は閉じ込められるものなんだろうか?
いや定義上は物質を除去して残ったものが真空にあたるけど、これはあくまで工程上の都合で、
ひょっとしたら、本来宇宙の背景的に普遍的に存在して全てを素通りするような何かがあって、物質もその上に乗っていて、物質を取り除いた時に現れるその姿の一端を真空と呼んでるってことはないだろか
それ自体は微妙な差かもしれないが
例えで言うと、物質が船で真空が海だとして、自分たちは船底に穴を開けて海を閉じ込めたつもりになってる可能性はないかな
ポール・ディラックが提唱した「ディラックの海」を実験で確認出来たにすぎない
概念自体は100年近く前からある
錬金術の話してる?
何もない空間に物質を置いたらその物質の存在を構成する要素が空間内に拡散して物性を弱くするイメージなんだが、空間の広さで物性の強さをコントロールする可能性ができたってことでOK?
これっていろんな量子スケールの非常に繊細な実験の信頼性にかなり強い懸念を生む話なんじゃない?
真空でさえ想定外にマクロな作用を生んでしまうとか、ある意味くそ厄介じゃん