特定の音を極度に嫌う「ミソフォニア」、彼らが抱える問題とは?
ミソフォニアとは、咀嚼音や鼻をすする音、飲み込む音、鉛筆の音、キーボードを打つ音など、特定の音に対して、強い嫌悪感や怒り、不安、身体の緊張などが引き起こされる状態です。
単に「音が気になる」という程度ではなく、仕事、学校、家庭、対人関係に支障が出ることもあります。
研究者らも、ミソフォニアは特定の音をきっかけに、感情面、身体面、行動面で強い反応が起こると説明しています。
このテーマは以前から研究されてきましたが、これまでの調査には弱点がありました。
大学生や受診者など、限られた集団を対象にした研究が多く、一般の人たちにも同じ傾向があるのかははっきりしていなかったのです。
さらに過去の研究では、ミソフォニアの人で精神的な問題を抱えやすい可能性が指摘されていましたが、それらも十分に確かめられていません。
そこで今回の研究では、アメリカの人口構成を反映する大規模調査パネルを用い、より一般人口に近い形でミソフォニアの特徴を調べました。
調査の母集団は米国成人4005人です。
その中から研究者たちは、2種類の質問票で臨床的な基準を満たした185人を「ミソフォニア群」とし、反対に症状がごく少ない1644人を「対照群」として比較しました。
つまり、「自分でそう思っている人」を集めただけではなく、一定の基準でミソフォニアの有無を分けて検討したわけです。
研究で見たポイントは大きく2つあります。
1つは、現在の状態として不安や抑うつ、耳鳴り、聴覚過敏、聴力低下感、ASMRなどの症状があるかどうかです。
もう1つは、これまでにうつ病、不安障害、PTSD、強迫症、注意欠如・多動症などと診断されたことがあるかを、本人の自己申告でたずねることでした。
その結果、ミソフォニアのある人は、ない人に比べて、現在の不安や抑うつの症状も、これまでの精神疾患の診断歴も多く、さらに耳鳴りや聴覚過敏などの感覚面の問題も目立ちました。
ミソフォニアのうち3分の2は、少なくとも1つの精神疾患を抱えていました。
つまりミソフォニアは、単に「ある音が苦手」という話にとどまらず、心の不調や感覚の問題とも強く重なっているのです。
では、具体的にどんな症状が見られたのでしょうか、より詳しい結果を見ていきましょう。
























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